
RICHARD MILLE





RICHARD MILLE / リシャール ミル
Ref. RM11-03
2019年2月取得
2007年に発表してから不滅の人気に支えられてきたRM011の後継機に、待望のカーボンTPT®ケースが登場。
カーボンTPT®はカーボンファイバーを分離して得た並列の繊維層を何枚も積み重ねた新素材です。30ミクロン弱の厚みしかないこれらの層に樹脂を浸透させた後、特殊な機械で2つの層の横糸の方向を45度ずらして織り込んだ結果、銘木の風合いが生まれました。その後、6バールの圧力をかけて120度で熱処理したカーボンTPT™️は、リシャール・ミルのケースファクトリー「プロアート」でケースに仕上げられます。カーボンTPT®カーボンは破壊応力と微小亀裂の発生率で、それぞれ25%と200%向上しています。
RM11-03には、カーレースに因んだアイディアが満載です。
チタン(グレード5)製リューズは、レーシングカーの車輪リムとタイヤ・トレッドからヒントを得たデザインです。ペダルのように溝を彫り込んだチタン(グレード5)製プッシャーは、F1ではチタンと同じように随所に見られる別の素材、カーボンTPT®で覆われています。
リシャール・ミルの主軸路線となるRM11-03は、新作RMAC3キャリバーを立体構造に仕上げ、その複雑な仕掛けを視覚的に前面に押し出すことでした。着色されたフライバッククロノグラフと秒のカウンターに、インデックスを刻んだ艶だし面取り仕上げの縁取りを配して奥行きを出しました。この立体感は、PVDコーティングのチタン製ムーブメントとサテンブラッシュ仕上げの同じくチタン製(グレード5)上部ブリッジのコントラストによって一段と強調されています。これにより、アニュアルカレンダーとオーバーサイズデイト表示、フライバッククロノグラフの12時間積算計とカウントダウンタイマーを取り巻く迷路の完成です